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歯周病治療

歯周病

歯周病で歯を失わない為に

歯周病とは、歯肉に炎症が引き起こされ、放置しておくと膿が出たり、口臭がひどくなり、最後には歯が抜け落ちてしまう病気です。歯周病の怖いところは、初期段階では自覚症状がないと言う事です。

歯周病の原因

歯周病・歯周病治療・歯周病予防

朝・昼・晩(お昼は時間が無くされない方もいらっしゃいますが)歯ブラシをされているのに、なぜ虫歯や歯周病にかかってしまうでしょうか?

人は皆、癖があるので意識をせず歯ブラシの毛先が正しく当たっている場所は磨けていますが、正しく当たっていないところはプラークが溜まり、虫歯や歯周炎になってしまうのです。

歯周病の原因はプラーク(歯垢)です。

プラークは、歯の表面に集まる目には見えない細菌からできているネバネバとした薄い膜です。プラークは次第に堅くなって歯石となります。これが感染を招き、次第に歯の周囲にポケット(歯と歯肉の隙間)ができ、歯を支持している組織(歯肉や歯槽骨等)を破壊していきます。

歯周病の進行

歯周病は細菌感染症で、その発症にはA.a.菌やP.g.菌など数種類の細菌がかかわっており、歯垢(プラーク)を長期間放置する事で、バイオフィルムという細菌集団の膜が歯に強固に付着し、歯周病を進行させるのです。

口腔内には約400種類の微生物が存在します。微生物が凝集し、歯面に付着した状態がバイオフィルムです。例えて言うなら、バスタブの内側に一層付着する水垢のような存在です。

歯周病菌も虫歯菌もカビの菌(カンジタ菌等)といっしょに、お口の中で感染や炎症を引き起こす事が近年わかってきました。どなたのお口の中にも300~400種類のもの細菌が存在します。細菌と食べカス、唾液の酵素が反応して48~72時間位でプラーク(歯垢)という歯の表面に付着するネバネバした白いものになります。これが炎症を引き起こすのです。

歯周病を悪化させる要因が、歯周ポケットの中に隠れて見えない歯石と喫煙です。歯石とは、プラークが固まったもので、骨の吸収に悪影響を及ぼします。

目で見えるところに付く歯石よりも、歯と歯ぐきの隙間に隠れて見えない歯周ポケットの中の歯石(歯肉縁下歯石=しにくえんかしせき)が歯周病を悪くします。歯石は、歯ブラシでは除去できないので歯科衛生士の協力が必要になります。

最新の歯周病治療では、お薬によって悪い細菌をたたく事も可能となりました。

歯周病は本人に自覚がないままに進行するという病気でもある為に、歯周病が進行していると思われる患者様には、十分に歯周病に関する説明を行ない、治療の必要性をお話しております。

こんな症状があったらあなたも歯周疾患

歯周病がどれだけ進行しているかは、歯ぐきの状態を見ればわかります。歯ぐきからの出血は歯を支える歯ぐきに炎症がある証拠で、歯周病の特徴的な症状といえます。

歯周疾患チェックリスト:まずは自分の口の中について、チェックしてみましょう。

  • 口の中がネバネバする。
  • 口臭がある。歯と歯の間に食べ物がはさまる。
  • 歯が長くなったように見える。
  • 歯ぐきを押すと血や膿が出る。
  • かたいものがかめない。
  • 歯を磨いたら血が出る。
  • 歯がしみる。
  • 歯がぐらぐらする。
  • 白い汚れ(歯垢=プラーク)や歯石が付いている。
  • 歯ぐきが腫れている。

この中で、1~2項目でも当てはまるものがあるなら、歯肉炎か軽度の歯周炎かもしれません。また、3~5項目が当てはまれば中程度の歯周炎、それ以上ある場合は重度の歯周炎と考えられます。

当院の歯周病治療

歯周治療を希望して来院される患者さんの多くの場合は、歯周病の何らかの症状がすでに現れており、かなり病状が進行しているケースが多く、治療に要する期間も長くなります。

治療は早く終わるにこした事はありませんが、じっくりと腰を据えて治療を受ける心構えを持つ事が最も重要です。

歯周病の治療には、患者様それぞれにあった計画的な治療が必要となりますが、一般的に歯周治療は以下のようなステップで行なわれます。

  1. 1.プラークコントロール
  2. 2.バイオフィルムの除去
  3. 3.プラークコントロールの確認
  4. 4.リスクファクターの改善
  5. 5.再検査
  6. 6.より良いお口の環境を得るための治療(定期的なメインテナンス等)

歯周病治療を始める前には、検査結果のデータを基に、現在のお口の中の状況や治療の進め方について、詳しくご説明させて頂きます。
歯周病でお悩みの方、是非一度、ご相談下さい。

タンパク分解型除菌水

タンパク分解型除菌水は、お口の中に潜む虫歯や歯周病の根本的原因となる悪玉細菌を除去します。効率よくお口の中の雑菌等を消毒・破壊する事により、口臭の発生・プラークの形成を抑制し、歯周病や虫歯の予防が期待できます。当院では、患者様の治療中にうがい頂くお水として使用しています。

ふれあい歯科新河岸

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一般歯科、小児歯科、歯科口腔外科、インプラント、審美歯科・美容歯科、ホワイトニング、予防歯科、歯周病、咬合(噛み合わせ)、歯ぎしり、無痛治療、ドライマウス、口臭治療、訪問歯科診療(提携施設) 等

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